皆様の中に何度も瞑想に挑戦をして、何度も挫折してしまっている人はいませんか? そんな人の多くは瞑想に入る前に、身体をリラックスさせる段階で眠ってしまっていることでしょう。 そして深い眠りに入ってしまい夢をみてしまうほどぐっすりと寝てしまっていませんか? しかしそれでも、瞑想のやり方や座り方を変えてしつこく挑戦を続けている人もいらっしゃいますがなかなかうまくいかないものです。
なぜ多くの人はそんなに瞑想したいと思うのでしょうか? 集中力がついたり、いつも平静な自分になれる気がすると考え、また体調も良くなるような気がすると考えたりしていると思います。瞑想をすることで悪いことは全くなく良い効果だけを得ることが出来るという考えを持っていることでしょう。 もし貴方自身で瞑想をすることが出来なければ、瞑想教室に通い始めると良いでしょう。 どんな瞑想法かというのはさっぱりわかっていない人も多いと思いますので、貴方が通いやすい場所と時間ということだけで最初は決めると良いでしょう。 そして多くは最初に瞑想のキーワードになる言葉「マントラ」を先生から教えられることでしょう。 実際に瞑想をする時は、多くの生徒さん達と一緒に瞑想をすることになります。15分〜20分くらいリラックスして座り、「マントラ」をひたすら心の中で唱え続けていくことになります。
自力で瞑想をすることが出来ないからと言った理由で瞑想教室などに頼っている人は、大体教室に通うのは1週間に1回程度となるでしょう。 教室にいないときは自分で瞑想されることでしょう。 瞑想教室はやり方だけを教えてくれるのであって当たり前ですが、瞑想自体は自分でするものなのです。 結局その自宅での瞑想が続かなくて、瞑想教室もあえなく挫折されてしまう人もきっといらっしゃることでしょう。 イヤな感情というのは、妄想から広がっていくことが事実あります。 何かイヤなことがあった時に、そのことに意識を合わせ過ぎてしまうと、自分の中でどんどんそれが大きくなっていきます。 人に言われた何気ないことを「それってどういう意味?ひょっとしてそれに悪意があったのか?自分に嫌がらせをした。きっとそうに違いない。あの人はなんて酷い人なんだろう」となることさえもあります。
これらのことは冷静に考えれば、何気ない小さな出来事かもしれません。 その嫌でもない小さな出来事を自分の中で膨らませてしまい、その膨らませたものをさらに膨らませて大きくしてしまっているのです。 それどころか、事実を反対にねじまげてしまうケースさえもあります。これらは全て妄想の力なのです。 脳で想像したことというのは、それがいくら事実であっても妄想で認識して記憶されてしまいます。 良いイメージを積み重ねると良い経験をしたことにもなりますし、逆に悪いイメージを積み重ねてしまうと悪い経験をしたと認識されてしまいます。つまり悪い妄想というのは、自分自身で悪い経験を作り上げてしまっているということがわかります。 瞑想というのは意識的に集中する訓練なのです。 意識的に自分の妄想を断ち切ることで、余計な判断をなくし、心を平静な状態に戻すことが可能になります。 瞑想教室でそれらの基本を学んでみてはいかがでしょうか?
瞑想での理想的な脳波は、シータ波と言われています。シータ波は、眠りに入る直前の
脳波です。シータ波の音楽を聴くことで、瞑想にふさわしい周波数にすんなり入ることができます。
その意味で、瞑想向けの音楽を聴くことは、瞑想のやり方をスムーズにします。
これから瞑想を始めたい方、瞑想をやっているがうまくできない方に、こうした、
誘導瞑想とシータ波誘導を一つにしたCDがあります。ご興味がある方は、
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